鯖サンドmini #10 「成長し続けていたい法学部生」の場合

こんにちは!オンライン授業でブルーライトに負けそうなさんどうです(*_*) 大学に対策用メガネ支給してほしいと願うばかりです(笑)。

さてついにこちらの連載も第10弾
今回は、クロスカントリースキーのプレーヤーとして部活と大学生活を両立するエネルギッシュな大学生、akinaさんにお話を伺いました!

大学について

Q.学部・学科について教えてください。

法学部 国際ビジネス法学科 です。
1年の時は民法刑法とか法学の基本のところを、2年では国際法について主に学んでいます。

ポケット六法片手に勉強

Q.そもそも、今の大学に進んだ理由は?

3歳からずっと小中高ってスキーをメインにやってきたんです。だから、高校卒業後の進路を考える時も、強豪の大学に行くか、勉強もできる大学に行くかの2択でした。最終的には英語とか含め、色々勉強したいって気持ちがあったので今の大学で勉強もやることを選びました。
普通、スポーツ推薦って競技成績さえあれば入れるところも多いんですけど、私が今通っている大学はそうじゃなくて、ちゃんと学力試験もあったので、正直行けるかどうかはすごく不安でした(笑)。

 ―学部はどうやって選んだんですか?

自分の地元にも外国人が増えている実感がすごくあって、そんな環境の中でこれから必要になってくることが学べると思ったからです。なので法学っていうよりか国際っていう部分に惹かれて選んだ学部ですね。言っちゃえば経営とかの方が興味はあったので(笑)。

Q.国際系や海外に興味を持ったきっかけは?

幼いころからオーストラリア出身の方たちが自分の周りに結構いたのが大きいですね。一緒に遊んだり、英語を教えてもらったりしていました。
中学の時は毎年オーストラリアに行きました。姉妹校への交換留学、家族旅行、中三の時は一人でも行ったりして。思えば英語は中一の時に学校外で教わった時から好きでしたね。
そういう経験があったから今も英語に興味を持って勉強したいって思えるのかも知れないです。

オーストラリアの海

Q.ずばり、大学に入ってよかったですか?

とってもよかったです!
スキー以外の、新しい繋がりの友達ができたんです。それでいて、ちゃんとスキーも勉強もどっちもできているし。いろんなことができてる、いろんな人に影響を受けてるなって感じています!

Q.今までで1番印象に残っている授業は?

商法と民法ですかね。難しかったです(笑)。大人になったらこういうことを分かってないといけないんだな~って感じました。それと同時に、法律は遠いものだと思ってたけど、身近に感じるきっかけにもなりましたね。難しかったけど学んでよかったなと思える授業でした。

Q.もし他の学部に入り直せるとしたら何を学びたいですか?

経営、経済関係は興味があります。家族が会計とか、税理士とかっていう仕事をやってる影響ですかね。その仕事につかなかったとしても資格持っててもいいのかなって思ったりします。

プライベートについて

Q.1日のスケジュールを教えてください。

こんな感じです!
普段の平日はバイト、大学、部活。休みの日は一日中カフェを巡ったりしますね。コロナの自粛期間になってからも部活はオンライン上で実施しています。トレーナーが体幹やサーキットトレーニングをやってくれるんです。あとは、普段できないお菓子作りを楽しんでいます!

 ―忙しすぎて夏休みほぼ家に帰らなかったって本当ですか?!

本当です!(笑)
大学1年の夏休みは部活の合宿、自動車教習、韓国旅行に行って。帰国後すぐにまた合宿、オーストラリアにも行き、秋学期開始の1日前に帰ってきました(笑)。

Q.多動を極めていますが、モチベーションは?

新しいことが好きって気持ちだと思います!ずっとスキーをしてた中で、「スキーだけすごくても凄くないぞ」って言われてきたんです。だから、自分の好きなお菓子作りでコンテストに出たり、英語の勉強をしてきました。スキーだけやってても将来やっていけないしって思って、いろんなことに挑戦しましたね。

 ―忙しくてパンクしそうになることはないんですか?

忙しいのは嫌いじゃないです。体調崩すくらいかな(笑)。パンクしそうになることはありますよ。「やばいやばい」って口に出して、周りにも助けてもらってますね(笑)。忙しくても一つひとつを楽しんでいます

スキーについて

Q.クロスカントリースキーを始めたきっかけは?

地元が雪国なのでアルペンスキーは学校でみんなやるんです。中学の時にクロスカントリーかスキージャンプかで分かれるときに、スキージャンプは怖いな、って思ってクロカンにしました(笑)。あとは、兄弟がみんなクロカンをやってたのもあって自然とやるものなのかな~って思っていました。

 ―スキーを辞めたいと思ったことはなかったですか?

上下関係とかで嫌になることや、結果が出なくて折れそうになったことはあるけれど、スキーを「やめたい」って思ったことはなかったです!

 ―なるほど… akinaさんが人間関係で気を付けてることってありますか?

自分も人付き合いが特別うまい方ではないと思っています。気づかないうちにイライラさせちゃったりとか。人の性格って大きく変わるものじゃないし、自分自身もそう簡単に変われないし。人とぶつかるのは仕方ない部分もあると思います。だからこそ、どんな関係性であっても「変わらない」でいることが大事かなと思っていますね。

最後に

Q.最後に、将来はなにがしたいですか?

この職業って決まっているものはないけれど、食品メーカーや商社とかはいいなと思って調べています。外資なら英語も使えそうだし、食品も好きだし…(笑)。
何にせよ、常に自分が成長できる仕事をしていたいです。自分が興味を持って、新しいことに挑戦して日々頑張れる仕事が理想ですね。

身の回りにある物事すべてを楽しんでいる様子が垣間見えるインタビューでした!たくさんのことにチャレンジしながらも、しっかりとした核がakinaさんの中にあり、それが原動力になっているのだと感じました。
akinaさん、ありがとうございました!