鯖サンドmini#11 「教え方のプロになりたい国際学部生」の場合

お久しぶりです!梅雨入りしましたね。
雨が嫌い嫌いとずっと言ってきましたが、夏が本格的に始まる前の涼しさで、
ホットコーヒーが美味しく感じます。

そんな今回は、、ユーモア溢れるshunさんにお話を聞きました!
将来の自分に向けて真っ直ぐ走っているshunさんのお話を聞いて、しっかり将来に向けて行動しよう、勇気をもらいました!皆さんにもそんなshunさんの明るさをお届けします!

Q大学にて勉強していることを教えてください。

国際日本学部というところで、「日本語教育学」を勉強しています。
これは、言語学や心理学を通して、言語を教える時に支えるツールを学びます。
もともと言語を教えたいと思っていましたが、大学で学んでいるうちに幅が広がって今では教えるということを学ぶという感じです。

音声、語彙、文法は種類も豊富で、やはり日本語って難しいなあと日々痛感しています(笑)

大学での講義ノート

Q国際日本学部に進んだ理由はどんなところにありますか?

高校二年生まで英語の先生になりたかったんです。それで、オーストラリアへ留学に行ったのですが、現地の子供に日本語を教えるプログラムに参加したら、「日本語を教えたい」と思うようになりました。
そして今の学部に入ったのですが、大学にいるうちに視野が広がって、ただ先生として教えるのではなく、日本の大学で研究をしながら教える教授になるのもいいなあと思い始めたところです。

Q入って良かったと思いますか?

よかったです!!今までやりたかったことができているという充実感と、大学の仲間は本当にいろんな人がいて、何をやっているの?と聞かれても十人十色で答えがないんです。光の三原色みたいな。

ー光の三原色ですか?

そうです。混ざり合っていろんな色がいろんな人がいるけれど、学んでいることの中核は共通するものがあるって感じです。

Q必修科目について教えてください。

英語が必修でした。言いたくないけど(笑)
部活を全力で頑張っているうちに出席数が足りなくなってしまって、先生の機嫌を取ろうと毎回ボケていました。

Q今までで1番印象に残っている授業は?

「心理と言語」という授業です。
第二言語(母国語以外の言葉)を習得するための心理学を学ぶのですが、教授が面白い人で。将来の視野が広がるきっかけとなった授業でした。

Qもし他の学部に入り直せるとしたら何を学びたいですか?

頭の片隅に少しあるくらいですが、経営学部です。人生で一度くらいは起業してみたいっていう野望があります。目立ちたがりなので。(笑)

Q1日のスケジュールを教えてください。

学校に通っている間は、授業と部活が中心の生活でした。
英語劇部に所属しているのですが、年に数回ある公演に向けて日々頑張っています。
今は、日本語教育能力という資格の勉強が主ですが、ゼミでのプロジェクトにも関わっていて、毎日充実しています。

資格のテキスト

部活と勉強の両立大変そうですよね。

そうですね、今はチーフをやっていてみんなをまとめているのですが、個々のやりたいを一つのできるに変えることができた瞬間は本当にやりがいを感じます。

部活の公演にて

個々のやりたいを一つのできるにする、先生みたいですね

確かにそうですね!学んでいることが実践できている場所だからこそさらに充実しているのかもしれないです。

Q将来について教えてください

大学教授になることです。
教え方のプロになって先生の授業面白いって学生間で話題になるような人になりたいです!

Q最後に、将来についてまだ決まってない人へ何かメッセージをください!

まず、なんでもやってみることが大切だと思います。
視野が広がるし、見落としている自分の魅力や、やりたいことが拾えるかもしれないです!

shunさん、ありがとうございました!
所々で感じられるユーモアと例え話のわかりやすさから、shunさんの授業を受けてみたいとすごく思いました。
また、明確な将来の目標があり、自覚的にも無自覚的にも日々やっていることが全て将来像に繋がっているような、そんな気がしました。