こんにちは。「鯖サンドの輪郭の照らし方」の望月です。
ラジオ放送も2ヶ月が経過しました。メンバーも徐々に放送にも慣れてきましたね…。
さて今回は、さんちゃんとmomo.ちゃんの教育系専攻のコンビでお送りしました!
教育を学んでいる人の中でも、教え方を学ぶ場所と、教える環境を学ぶ場所で分かれていたりすることは知らなかったので、改めて学問の広さというか複雑さというか…を感じます。
教育学と教育工学は、いわゆる「現場(実践)」と「理論」のような見え方をするのかな、と感じました。でもこの捉え方で考えれば考えるほど、飯野さんがコメントされていた「教育学部から教育工学が出てこなかったのはなんでなんだろう」という疑問が深まってきました。
教育工学について少し調べてみると、こんな表記がありました。
「教育工学」は,人文社会系と理工系,ならびに人間に関する学問分野を融合した学際的な学問です.教育工学の研究対象は,時代にあわせて変化してきています.教育・学習の多様化やオンライン化の波が変化を加速させています.
日本教育工学会(JSET)
なるほど、理工系も入った学際的な学問なのか…と、そこまでしかわかっていません。ただ、産業革命後のフォード社による流れ作業を教育にも当てはめようとした…という始まりを連想すると、初期は教員がシステムも構築したように思えます。現在は違うのかも知れませんが。
でも、自分の専攻する土木工学然り、その他の学問でも、理論と実践を行き来している研究者が多い気がします。例えば、実験から革新的な材料を発見する、理論や計算式を作って、実際に設計したものを、計測して理論などの反映する…などですかね。
と、ここまで教育学と教育工学の関係性を少し調べながら考えてみましたが、なんと来週もお二人が登場し、教育を語るシリーズの続編が聴けるかも…?お楽しみに!