こんにちは。望月です。
この放送後記を書いているのが5月中旬になってしまっているのですが、メンバーみんなまだまだバタバタしている時期です。雨の日が増えてきたので、体の調子も整わないこの頃…。
今回は食べ物だったり体だったり、環境だったりのお話をリブちゃんがしてくれました。実際に飲食業に関わりを持っていて、さらにRitoUとしてサービス業の裏側のつながりも意識しているりぶちゃんならではの視点だなぁと感じました。
ちょっと思い出して、改めて考えてみた内容ですが、小学校の理科(科学?)で勉強する内容で、食物連鎖がありますよね。ネットで改めて調べてみると…
人間をふくむすべての動物の食べ物は、植物が光合成によってつくる有機物(ゆうきぶつ)が源になっています。そして植物を食べる草食動物が肉食動物に食べられ、その肉食動物の遺骸(いがい)はバクテリアによって分解されるというように、たがいに「食べる・食べられる」関係を食物連鎖といいます。
食物連鎖ってなんだろう Yahoo! JAPAN きっず https://kids.yahoo.co.jp/study/integrated/environment/env015.html
と出てきます。人類がマグロを食べているけど、そのマグロは少し小さな魚を食べ、その小さな魚はプランクトンを食べ…みたいな繋がりのことを考えてもらえればわかると思います。
よく問題とされるのは、人工的な操作によって環境が変化することで、ある動物・植物の量が異常に増えて(or 減って)、食物連鎖のバランスが崩れてしまうということです。肉食動物が異常に増えて草食動物をみんな食べてしまって草食動物が減っていくと、自然環境の草木は食べられないから異常に増えていく…、という流れですね。ただその環境変化の原因は多分1つではないと思っているので、解決していくのは難しいんだろうなと思っています。
ちょっと脱線した気がするので戻しますが。。。
ラジオの放送を聴いていて感じたことは、色々なことが緩やかにつながっていることを忘れてはいけないだろう、ということです。
食物連鎖ももちろんそうですが、例えば放送中に出てきた「牛のゲップ(メタンガス=CH4)と地球環境」の話だったり、「体に取り入れる食べ物とそれに反応する体(≒アレルギー)」だったり…。すぐにそのつながりを理解するのは難しいだろうけど、なんとなくのイメージで腑に落ちる事柄が多い気がします。
意識を高く持つのか、行動するところまで持っていくか、はたまたなにも考えないか。
人それぞれだとは思いますが、人類の自己中心的な考え方だけではあまり良くないと思います。人に限らず、とあるものの周りには幅広い・緩やかな繋がりがあり、そこに少なからず影響を与えることを理解して感謝することが改めて必要とされているのかなと感じます。これまで、高度経済成長期や近代技術による近代化で、人類が便利になる社会を目指して突っ走ってきた今だからこそ、考えるタイミングになり、SDGsという言葉も出てきたのかなと感じます。