こんにちは、さんちゃんです。
なんだかすごい勢いで3月が過ぎ去ってしまいました。
毎月「もう今月終わっちゃうの?!」なんて騒いでますが、3月となるとちょっと特別ですよね。
月の終わりであり、年度の終わりであり、春休みの終わりでもある…(笑)。
学校も始まっちゃうので、改めて気を引き締めていきたいと思う今日この頃です。
さて前回はりぶちゃんが単独出演で大活躍。
ビーガンについて、食と体と環境についてのお話でした。
実は私も食と環境の話にはすごく興味を持っていて、昨年の自粛期間中にドキュメンタリー映画を色々と見ていました。
私たちは食がなければ生きていけないけれど、そういって口にしているもの・体に入れているものはどんな風にできているんだろう。そんなことが常に頭の片隅にあります。
なぜなら食べることが好きだから(笑)。食事は体をつくるし、美味しいものは幸せをつくる。
“I am what I eat.“(私は私の食べたものでできている。)ってフレーズはすごく共感するし、以前友人に「あんたの幸せってなに?」って聞かれたときに「私の幸せは人と食が作ってる!」って即答したこともあります(笑)。
というわけで、食と環境に関して考える時に自分が見たもの・見たいと思っているもの、ご紹介します!
【映画】フード・インク
2008年にアメリカで公開されたドキュメンタリー映画。食品産業の工業化にフォーカスした結構ショッキングな作品です。
社会に訴えかけるドキュメンタリーということもあり、かなり断片的に描かれている部分も否めないですし、10年以上前の映画なので現状は変わってきているとも思いますが、考えるきっかけとしてはいい映画化と思います。
私はこれを見てより一層「自分は何を食べてるんだろう」って考えるようになりました。
【映画】Cowspiracy:サステナビリティの秘密
これは勧められたのにずっと見られていない映画!めちゃくちゃ見たいんだけどNetfrixなんだよなぁ、、(アマプラ民)。
タイトルの”Cowspiracy”はcow(牛)とconspiracy(陰謀)を組み合わせた造語。
畜産が環境に与える影響に切り込んだ2014年のドキュメンタリーです。
この作品に影響を受けている人は数知れず…。これを見てビーガン、フレキシタリアン、ぺスカタリアンになった方も多いそうです。
「肉食が悪い」というつもりは全くありませんが、「肉を消費する」ということがどういうことなのかはきちんと向き合って考えるべきテーマなのだと思っています。
【本】沈黙の春
言わずと知れたレイチェル・カーソンの代表作。1962年の著書ですが、いまなお読み継がれていますし、大学でも勧められることが多いかも。
直接的に食をテーマにしているというよりは、それらを作る環境・そのために使われている農薬や化学肥料などの影響についてが描かれています。
キーワードは「生物濃縮」。「安全」と言われている農薬を浴びた雑草を食べて育った虫、それを捕食する小魚、その小魚を食べる大型魚、そしてそれを食べる人間。農薬が生態系の中を巡り巡って人間のもとにくるとき、「安全」だったはずの成分量は健康被害を与えるほどに濃縮されてしまう…。
とまぁ、こんな感じの内容です。
かなり前の本ですし難しいことには難しいんですが、「食べているものがどう作られているんだろう」っていうのを考えるにはとてもいい入り口かと思います。
以上3つご紹介しました!まだまだ面白いもの、勉強になるものたくさんあるのでまたラジオなり記事なりで発信していきたいなと思ったさんどうでした。
「食」を通じて考えることはたくさん。楽しく幸せに食べながらも、自分以外の誰かや何かにも思いを馳せられたらもっと素敵な食事になるかもしれませんね!