なんで勉強するの?|第35回放送後記〜望月編〜

ラジオを聞くときは、大抵ニヤニヤしたりゲラゲラ笑ったりしている望月です。(皆さんもそうですよね?)

今回の放送は少し変わった形式で放送されました。出演メンバーはさんちゃんでしたが、当初出演予定だったmomo.ちゃんからのテーマ出題だったんですよね。こういう形式もなかなか面白いなぁと思いました。

テーマは「なぜ勉強するのか」。教育を勉強しているmomo.ちゃんや教育工学を勉強するさんちゃんらしい考え方だなぁと感じました。

学問として教育を学んでいる さん&momo コンビに対して、自分の経験や感覚からしか考えられない自分ですが、小学校〜高校までの学校での勉強を振り返っても、「あんまり考えて行動していたわけではないな」と思います。笑

どこか受け身にやっていて、やらされている感を感じていたような気がします。学校に行ったら勉強をしなきゃいけない…みたいな。

また、周りにいる人たちによるサポートの話もありました。
自分は受験勉強をしていたときに、勉強に立ち向かう時の環境の重要さを感じました。自分一人では解決できないから、誰かに聞けるという環境だったり、集中する時間を与えてくれる家庭内の環境だったり…。
環境の好みも種類も様々ですが、受験は家族で乗り越えるもの…という言葉を塾の先生から聞いたことはいまだに覚えています。

でも中学・高校くらいになってくると、周りの人が教えられなくなってくるんですよね。そうすると、どうしても1人での作業になりがちな気がします。
今は塾でも「教え合う」ことが少なくなってきているような気がしていて、どこか「大体知っている大人」と「わからない子供」の対話になってしまっているのが残念に感じます。

自分が小学校と中学校で通っていた塾は、個人塾と集団授業型の両者だったのですが、どちらも生徒同士で教え合う、いい雰囲気がありました。結果的に、他の人に教えれば知識の蓄えとして自分にも返ってくる。そこに楽しさとか繋がりみたいなものが感じられて、楽しかったのかもしれないです。

勉強に向かう環境を作る中で、「なぜ勉強するのか」という問いに対する自分なりの考えを持てていると、少し変わってくるのかも?と今更ながら考えています。

さて、次回は望月とりぶちゃんで出演します。
価値観真逆コンビなんて言われていましたが、そんな風に見えるんですかね?お楽しみに。