大変ご無沙汰しております鯖サンドmini!今回記事を担当するのはさんちゃんこと山藤です!
今回は新しく事務局メンバーに入ったしょうこちゃんの大学生活について聞きました。4年間の大学生活、熊谷にきて受けた影響、いろんな濃い話が聞けたインタビュー。しょうこちゃんの魅力をお伝えします♪
Contents
大学で学んでいること
Q.学部・学科について教えてください。
社会福祉学部 子ども教育学科です。鯖サンドmini #7に登場してくれたkanakoちゃんと同じ学科です!
Q.主にどんな勉強をしていますか?
保育士、幼稚園の先生になるための勉強がメインです。私は取らないけど、周りは大体資格取をとる人が多いかな。資格自体は卒業条件ではないから、卒業はできそう!(笑)
―今は4年生ですよね?授業はどんな感じなんですか?
今は週一で、ゼミのみ出ています。卒論がメインでそれの修正を毎週重ねていく感じ。
オンラインになってほとんど授業っぽいことしてないなぁ(笑)。
―ゼミは何が専門?
音楽系のゼミに入ってます。先生がリトミックの専門なのでリトミックの資格は取りました!
今は卒論作成中です。
Q.今までで1番印象に残っている授業は?
「バイオエシックス(=生命倫理学)」という授業です。妊娠に関する海外の歴史や不妊治療の男女の問題なんかを学ぶ授業でした。若い世代の妊娠率の話も聞いたりして妊娠について考え直す機会になりましたね。
30歳くらいで結婚して子ども産めれば、と思ってたけど、それじゃ遅いなって感じました。結婚して子どもほしい、って願望があるから自分ごとになった授業でした。
今に繋がるルーツ
Q.今の大学を選んだきっかけは?
ノリで来ちゃった!保育系で調べてたら見つかったのが今の大学でした。
いろんなところに行ったけど、しっくりくるところが見つからなかったんです。熊谷駅に降りた瞬間「あ、ここかも」って思って。
―保育を選んでいたのはなぜ?
元は児童養護施設で働きたいと思っていたんです。だけど学ぶうちに現場の辛さを痛感していって、一生の仕事にするのは無理かもって感じました。2年生のときの実習で心が折れちゃって。
―児童養護施設はなぜ?
中学生の時に虐待がテーマになっているドラマを見たんだけど、それが衝撃的で。自分とかけ離れている世界すぎたから、それについてたくさん調べ始めたんです。
その中で施設内虐待の事実を知って、そういう子たちを救いたいって思いました。
この間届いた二十歳の自分への手紙にもそのことが書いてあって(笑)。当時はそれくらい思いが強かったんですね。
大学生活終盤に思うこと
Q.ずばり、今の大学に入ってよかったですか?
今の大学に来たことは良かったなって思います。学部はミスったかもなんですけど(笑)。
どちらかと言うと大学以外のことの影響が大きいんです。だから大学が良かったっていうより、熊谷にきて良かったって感じ。
―大学以外というと?
アルバイトでの出会いです。ぶっ飛んだ人たちばっかりで(笑)。地元だと「自分たちで何かしよう!」って人が少ないんです。身内でワイワイしたいってだけの人、大学生のノリの延長みたいな人が多くて。
ただ週5日働いて、休日に遊んで仕事の愚痴言って…みたいな生活にはなりたくなかったんです。自分で何かをやりたかったから、その理想像みたいな人が熊谷にはたくさんいるんですよね。新しいことにトライしていく文化がすごく刺激的でした。
大学入った頃は派手な髪色だったからかサークルの先輩に誘われてクラブでバイトをし始めたんです。最初は怖かったけど未知すぎる世界に出会ってそこに興味が湧いて、それが今に繋がっています。
―ちなみに派手髪ってどんな?
虹色でした!ぶっ飛びたかったんです!(笑)
Q.もし他の学部に入り直せるとしたら何を学びたいですか?
経営は学びたいです!今バーの営業を一人で任されているんだけど、分からないこと多いから実際に学んでみたいなって思います。
でも経営とかビジネスって聞くと冷たい印象があってちょっと嫌なんです。お金もらうにしても人対人なんだから、あったかくありたいなとは思いますね。
プライベートについて
Q.1日のスケジュールを教えてください。

日によって全然違うんだけど…昨日から今日にかけてだったら、4時に起きて5時から10時半まで農家バイト。帰って家事をしてから14時半に寝て、16時に起きました。そのあと17時半から24時までバーでバイトして、寝たのは3時です(笑)。
最後に
Q.将来はなにがしたいですか?
今いるバーで働き続けたいです。お金とかよりも、勉強のために。ここで得たものを将来に活かしたいんです。
今やっている農家でのバイトも続けたいですね。一緒に働いている人が好きだし、その好きな環境から離れたくないって今は思っています。
ここ1,2年は死ぬほど働くって決めてるんです。遊ぶことは誰でもできるから。誰でも出来ることをやってても面白くならないし、自分にしかできないことをやりたいって思ってます!
―この間月50万円稼ぎたいって言ってたけど、それについては変わらず?
変わらずです!貰えるお金ってその人の価値だと思っていて。お金稼げる人ってその額面に合うだけの価値がある人なんだと思うんです。額面だけじゃなく、そういう意味も含めての目標ですね。
でもまずは楽しく、刺激的に生きていきたい!高い目標みたいなのはないけど、みんなが幸せに生きていけたらって思っています。自分が周りから受けてきたあったかさを人に返していけたらいいなって気持ちです。
Q.すごく深い話が聞けたんだけど、いつそんなに物事を考えてるんですか?
この人はどういうことを求めてるんだろう?っていうのは常に考えてます。例えば今だったら、もっちーとさんちゃんは私の話を聞きたいから私はたくさん話すのが正解。でもお店に来てくれるお客さんとかだったら私に話したくて来る方もいるわけだから聞き手に回る。そんな感じで人によって自分に求めてることは違うから、その時ごとに相手の目的を考えています。
水紀華(みずき・はな)さんの「相手が求めているものを与えるのがいい」っていう言葉に意識を向けて、そうなろうと思ってるところです!
4年間の大学生活を経て、自分自身と、人と向き合ってきたshokoちゃんならではの語りが聴けた時間でした(^^)
信念をもって今を生きる姿、本当にかっこいいです!
shokoちゃん、ありがとうございました!